私達消費者自身の為に

「輸入食品が安くなるのは助かりますね」との消費者のコメントを流すニュースに朝からがっくり。
 
なんでいつも「輸入食品が入ってきて値段が下がると生産者は困るが消費者は喜ぶ」という話になってしまうの!?
消費者にとって、輸入食品のせいで食品の値段が下がることは、短期的には利益かもしれないけど、長期的に見れば危機じゃないの!?
日本の生産者を守ることは、私達日本の消費者を守ることじゃないの!?
 
安い輸入食品のせいで日本国内の生産者がやっていけなくなる
→ただでさえ居ない農業等の後継者がいなくなる
→食料自給率が更に下がる
→日本の国力は下がり続けているのだから、今までのように世界中から食料を輸入することが出来なくなる
→日本人は食べるものに困ることになる
 
という私の心配が、杞憂に終わればいいのですが。
 
長い人類の歴史の中で、飽食しているのはほんのひと時、ほんの限られた地域。
たった今でも世界中にはたくさんの飢えている人たちが居て、
日本人もつい70年くらい前まで空腹だったのですよね。
 
先進諸国は、食料をミサイルと同じ軍事的な手段としてとらえていると言います。
 
田んぼも畑も生産技術も持たない私、せめての自衛策として、農業者さんたちとナカヨクしておいて、食料危機になったら助けてもらおうと下心。
農業者の皆様、よろしくお願いいたします<(_ _)>

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