私の一番の心配ごと・・・
この間、事務所の前の道を選挙カーが通りました。
「○○党は食料自給率を向上させ、農家の皆さんの生活を守ります」
時代がそうなのか、農業者の多い新潟に住んでいるからか、
最近はどの党も、農業を大切にするようなことを言っているようですが、
10年前、大阪に住んでいた時には、「食料自給率の向上」を掲げているのが○○党だけでした。
ですから、○○党のことは信頼していたのですが・・・
うーん、食料自給率を向上させることは、農家の生活を守るためなのか・・・
私は、食料自給率を上げることは、日本人みんなの安全のためであって、「農家のため」などという小さな問題ではないと思っています。
「安い農産物が輸入」ということになると消費者にはプラスになるという意見もあるようですが、
もっと先のこと、考えていくべきだと思います。
→国産の農産物が売れなくなる
→農業をする人が居なくなる
→食料自給率がますます下がる
→世界的に食糧が不足していく中、輸入も出来なくなる
→日本人は飢えることになる
~~~という日がくるのを、私は本気で心配しています。