たまには新聞ネタ
ついに日本もTPPに参加するとのこと。
そうするとどうなるか、
というのは、色々な要素がからんでくることで、
素人かつ不勉強な私には全く判断できないのですが、
…
とても気になるのが、
農産物の輸入の話になると、いつも
「生産者にとっては農産物が売れなくなってデメリット」
「消費者にとってはは安い農産物を買えるようになってメリット」
と、単純に決めつけられちゃうこと。
確かに生産者の方は、すぐに困るでしょうけど、
農業では生活できないとなれば、
タダでさえ高齢化で先行きアヤシイ日本の農業が壊滅し、
一番困るのは、私たち消費者のはず。
飽食の時代に生まれ育っている私たちに、
飢餓なんて想像も出来ないけど、
地球上のごく一部で飽食しているだけで、
地球的規模で言えば、既に食糧は足りていないわけですよね。
日本の国力がどんどん落ちていくなか、
いつまでも諸外国が日本に食糧を輸出してくれるのか？
みんな不安じゃないんでしょうか？
自分の国で食べる分くらい、自分の国で生産しないでイイのでしょうか？
農業を守ることは、農家さんを守ることではなく、
私たちみんなを守ることだと思う。
TPPで、あべさんの言うように、「強い農業」になればいいんですけど・・・
