正真正銘のはさがけ米、お買い得！

新潟の人って、イイものを作るのはむちゃくちゃ上手なのに、
モノ売るのは、ほんと、下手・・・(^_^;)

昨日、上越のなかでも、ピカイチにお米が美味しい、
大島の山の中の農事組合法人さんに行ったら、
「25年産のはさがけ米が売れ残ったらどうしよう～～～(>_<)」
とか、心配されていました。

山間部のお米は、平場（山じゃないところね）の何倍もの、
ものすごーい手間をかけて作られている。
段々になっているところの、草刈。
機械が入らない、小さい田圃での手作業。
話聞いてたら、怠惰な私は、頭がくらくらしちゃいます。

その見返りに？出来る、ピカピカに美味しい、特別なお米。
しかも、はさがけ米。

普通、はさがけ米とは言っても、
少し、はさにかけて、最後は機械で乾燥させちゃうけど、
去年は気候がすごくいい感じで、
全く機械にかけないで、「本当のはさがけ米」が出来ちゃったんだそうです。

ものすごい手間をかけて、たったの143キロしか、収穫できなかったんですよ。

殆どボランティアみたいな手間で作られたから、
こんな安い値段で売っちゃってはるけど、
こんなの、ちゃんと人件費含めて原価計算して、
「売るのが上手」な商店で買ったら、いくらの値段が付くんだろ・・・？

こんな貴重なお米を、普段から、
5キロ3000円っていう、激安で売っちゃってた上達生産組合さん。