明日は我が身
先日、福島から上越市に避難してきている方にお会いしました。
彼は、福島第一原発から25キロの地点に住んでいたのですが、
お子さんの被ばくを恐れて、避難生活を続けています。
避難指示区域よりも線量が高い地域も多いのにかかわらず、
半径30キロ圏内では、避難指示がすぐに解除されてしまったので、
それ以降、補償を受けられず、経済的にとても困っているというお話でした。
今は、コンビニの深夜バイトをしているそうです。
働き盛りの男性が、コンビニのバイト料で家族を養うことが、
どれだけ大変なことか、想像に難くありません。
柏崎刈羽原発が事故を起こしたら、
「危険だけど中途半端な距離」に住む上越市民が
補償を受けられることは有り得ない。
他人事ではないですよね。