なかよしの従姉妹に会ってきました(^^)
先日、なかよしの従姉妹と20年ぶりに再会。
息子ちゃんが二人とも重度の自閉症児の彼女の家に1泊。
壁に穴があいてたり、ふすまが破壊されてたり・・・
息子ちゃんが暴れた形跡がいっぱい残る家。
昔は泣いてばっかりいたらしいけど、
「今、私すごく幸せやねん」って言う。
昔は躍起になって、息子ちゃんたちが出来ることを増やしてあげようと、
色んなトレーニングなどをしていたのだけど、「方針変更した」って。
今の子育ての目標は、
いずれ障碍者向けのグループホームで暮らすことになる息子ちゃんたちを、
「職員さんにかわいがられる子に育てる」ことなんやって。
息子ちゃんたちの本当のしあわせを考えて、そこに行きついたんやろな~。
・・・で、
「なんか私、痴呆が始まってきたんやろか」と、
混乱して、苦しんでいる母に、私も言ってみた。
「お母さん、確かにボケが始まってきてるのかも。
でも、そんなん、トシなんやからしょうがないやん。
ボケてもいいから、楽しく幸せに暮らしてればええんちゃう。
おばちゃんたちも、看護師さんも、
みんな、お母さんにすごくよくしてくれはるやん。
お母さん、『ありがとう』『嬉しいわ』っていつも言ってるやん。
感謝の気持ちを表すの、お母さん得意やん。
おかあさんがいつも機嫌よく楽しくしてれば、
周りの人達も幸せでいられるし、それでええんちゃう?
おかあさん、ボケてもいいよ。」
「母がぼけてもまあいいや」
従姉妹に会って、なんだか胸のつかえが取れました(^^)