ハリーポッター

夫がすごく安くなったDVDを買ってきたので、
子供と3人で「ハリポタ映画鑑賞会」をやりました。
 
ハリポタって、「やっぱ、イギリスやなあ」って感じ。
 
 
「トムソーヤーの冒険」(アメリカ)とか読むと、
子供が大人をあっと言わせる、っていうようなストーリーですよね。
「赤毛のアン」(カナダ)も、
子供のアンの純粋さに、大人が振り回されつつも幸福にされる、
という話で、子供が主体です。
 
 
でも、イギリス文学の中では、
あくまで子供は大人の管理下にいる、
というものが多いような気がします。
 
「メアリーポピンズ」も、
家庭教師(乳母?)であるメアリーポピンズにシッカリ手なずけられた、
良い子が彼女の枠内で楽しまされる話だし、
 
「機関車トーマス」だって、
いつも最後は自分勝手なことをした機関車が懲らしめられる、
というとっても教育的なお話。
 
「ハリーポッター」も、
最後はいつも、ダンブルドア先生の「お褒めの言葉」。
オトナに褒めてもらうことがものすごく重要なんですよね。
命がけで学校を救う、というようなものすごい冒険の後でも(^_^;)
 
 
・・・と、偏屈の私は、面白い映画を観ても、
どうでもいいことを色々考えてしまうのでした

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