日本の農業を守るために出来る、簡単なこと:美味しい新潟米の産直です。

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あちこちで稲刈りが始まりました。
今年はお米の値段がとても下がっているようですので、
農家の方の収入が心配です。
 
特に、山間部の農家さんは、山の細かい田んぼで、
本当に苦労されて、お米を生産してくださっています。
 
棚田は本当に美しいものですが、
その棚田を維持するためのご苦労は、
私たちの想像を絶するところにあります。
夏には、畔だけでなく、広い斜面を延々と草刈。
田植や稲刈りの際は、機械が入らない細かい部分の手作業。
乱暴に言いきってしまえば、
経済的なことだけ見れば、全く、報われないものに見えます。
 
それなのに、業者さんに出荷すると、
キレイな水で、何倍もの手間をかけて作られた山の棚田のお米も、
大型の機械を使って効率的に、ため池の水で作られたお米も、
同じ値段にしかなりません。
 
しかも・・・・
本当にもったいない(>_<)
せっかくの、生活排水の入らないきれいな水で作られた美味しいお米が、
そうではないお米(古米とか!)と混ぜられてしまうのです。
 
お米というのは、
流通にのると、徹底的に混ぜられてしまうようで、
以前読んだ本によると、
100%の新米を食べられるのは、農家から直接買っている人だけ」
だそうです。
 
ですが、農家の方から直接お米を譲っていただけば、
産地偽装の心配もなく、間違いのない新米を、
お店で買うよりずっとお安く手に入れることが出来るのです。
 
また、農家の方は、消費者に直接お米を売ることで、
業者さんに売るよりも、たくさん収入を得ることが出来ます。
 
ただ、お米というのは、年に1度しか収穫できないものですから、
農家の方は、売れ残りを気にして、
そのほとんどを、収穫後すぐ、業者さんに卸してしまいます。
 
大体の数量で結構です。
ぜひ、年間予約をしてください。
 
農業者の方は、どんどん高齢化しています。
後継者がいなくなり、日本の農業が壊滅してしまったら、
困るのは、農家さんではなく、
生産手段を持たない、私たち消費者自身です。
 
後継者が育っていただくためにも、
一番大切な、食糧を作ってくださっている方々が、
少しでも経済的に報われるように、
農家の方から、直接お米を買ってください。
 
それが、私たち消費者を守ることでもあります。



上越市大島区の棚田で、はさがけ米などを作っていらっしゃる、
上達生産組合さんの美味しいお米は、こちらからご予約ください。
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