献血、20年ぶり・・・

健康(だけ)が取り柄の私は、病院がものすごーく苦手です。
 
高校生くらいの時に、仲良しの従姉妹が病院に行くというので、
「私もずっと目が充血してるし、一緒に行くわ」と、
鼻炎の従姉妹と耳鼻科に行き、大恥をかいて以来、
29歳で妊娠するまで、病院というところに行ったことがありませんでした。
 
なので、血圧測られるだけでビビっていたくらいの私、
妊娠中はしょっちゅう採血やら注射やらされるし、
病院って、痛いことばっかり!
 
出産の日、診察室の一番向こうの方で、
看護婦さんがものすごく大きい注射を持っていたので、
「もしかしてあれ、私の!?」と、むちゃくちゃビビって、ずっと見つめていたら、
彼女が天使のほほ笑みで近づいてきて、
「ね~こんなに大きな注射、怖いよね~
と、子供のように、あやしてくれました
 
 
出産も終えて15年間、また平和な毎日を送っていたのですが・・・
 
昨日、税理士会の用事で新潟に行ったら、
電車でお会いした先輩税理士のA先生が、献血に行くとおっしゃるんです。
A先生は、愛娘さんの輸血をきっかけに、すでに50回も献血されているとか
 
私なんか、「注射がコワイ」というだけの理由で、献血なんか、もう20年もやっていません。
この、日本中大変な時!に、何も出来ない私、
自分が出来ることくらい、やらないといけないな~、と、恥ずかしくなり、
決死の覚悟で!?A先生にひっついて、献血ルームに向かいました。
 
とってもおしゃれな雰囲気で、(行ったことないけど)凄腕美容整形外科のイメージです。
 
受付で「体重○キロ以上の方には400CCお願いします」と、言われ
つい?5.6年前までは「200CCしか出来ないカラダ」だったのに~と、軽くショック。
まずは採血。
コワくて針を見ることが出来ないので、目をそらしたその場所には注射針など恐ろしげなものが
子供を連れていく病院を思い出し、
アンパンマンのぬいぐるみとかないの!?とか思っちゃいましたが、
良く考えたら、献血ルームに来るのはオトナばっかりですよね
 
贅肉に血管が埋もれているのか、採血などの時には何度も注射針を刺しなおされた過去の記憶が
・・・しかし、さすが献血ルームにいらっしゃる看護師さん、普通の病院の看護師さんより経験ありますよね。
たいして痛くもなく、案外スムーズに採血が済み、ほっ
これなら献血も大丈夫かも・・・と思ったのですが、貧血を起こしてしまいました
「貧血」なんて、生まれて初めてでビックリ。
・・・でも、ただのビビりすぎかも
 
快復まで、30分もお待たせしちゃったA先生、ごめんなさい
 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です