上越は、ほんとにいいトコロ
商工会議所のセミナーに参加させていただきました。
「どうする地域経済!?人口減少がもたらす影響とその対応策」
というテーマで、上越市創造行政研究所の内海巌さんからお話しいただきました。
既に地域経済は非常に厳しい状況になっているわけですが、
各企業が各自の身を守るために、パイの取り合いをしている現状では、
上越地域みんなが共倒れになってしまう、
上越全体を、一つの家族・会社ととらえて、「地域経営」を、
ということ。
非常に内容の濃い、いいお話でした。
ほんと、その通り!!
だと思いますが、みんな余裕がないので、なかなか難しいですよね。
相当、市民全体の理解を深めないと。
ニュースレターに、とても分かりやすく解説されています。
講義の後に、各班に分かれたディスカッションがありました。
他の方はみなさん上越出身の方でしたが、
滋賀県出身の私以外に、横浜出身の方もいらっしゃいました。
・・・で、他県出身の方は、やっぱり、私と同じように考えてらっしゃるんですよね。
何かって言うと、「上越の人は、地元に対する評価が低い」ということです。
上越にはいいものがいっぱいあるのに、
地元の人は全くソレに気付いていない。
原石がゴロゴロ転がっているのに、宝石に加工しない、と言うんです。
子供が小学校に入学する時、我が家では、
上越で造られた、(今は妙高にお引っ越しされているみたいです)
無垢材のものすごーく素敵な学習机を購入しました。
・・・が、お友達の机は、みんな「ジャ○コ」。
むちゃくちゃイイものが地元にあるのに、
なんでわざわざ輸入の、大量生産のモノを
買うワケ!??????
上越の人は、
「地元のものはつまらないもので、ヨソのものはイイもの」
と考えているんじゃないか?と思うことが度々あります。
ママ友が、
「グルメ番組とか見てると、
都会には美味しいお店がいっぱいあっていいな~と思う」
とか言うんです。
上越のお店が、メディアにのらないだけで、
テレビに出てるお店より、ずっと
安くて、すいてて、美味しいねんよ!
妙に?首都圏に対するあこがれ?のようなものがあるようで、
「うちの弟は東京に住んでるんだよ」というような言葉が、
自慢(笑)しているように聞こえるときもあります
「何にもないところ」というのが上越の人の口癖。
綺麗な海があって、
美しい、スキーの出来る山があって、
あちこちに魅力的な温泉があって、
食べるものはピカピカに美味しい。
道路はいつもすいていて、ストレスがない。
~他に何が欲しいの!?
・・・と、いつも言いたくなる私です。
お盆には帰省していた夫の実家は、
京都市内でも中心市街地にあります。
非常に生活に便利と言われているところです。
夫の実家から、映画館まで、
道が混んでいるので、
バスだと、30分以上
車だと20分更に駐車場に入れるのに時間がかかるお金がかかる
我が家からJ-maxさんまで、全く渋滞なし、ドアtoドア10分
中3の長男と、
「上越は便利なところやねえ」
と、つくづく、話ししました。
この快適な生活を維持するために、
みんなでがんばらないといけませんよね。
まずは、上越に住んでいるみんなが、
自分のまちをきちんと評価するところから(●^o^●)!!